男性にとって自分が包茎ではないかという疑問は、なかなか大きな問題だといえるでしょう。
ただ一言で包茎といっても、さまざまな種類があります。
そもそも日本人男性の約6割から7割は仮性包茎だといわれているほどなので、あまり口に出して言える話題ではなくとも、多くの方が悩んでいるとも言えますね。
親しい友人でも真剣に話すことが難しい包茎について、その種類やデメリット、治療法に関して詳しく解説してきます。
この記事で分かること
包茎の種類には3種類もある!
まずはそもそも包茎のことをきちんと知るためにも、どのような種類があるのかを知ることが大切です。
- カントン包茎
- 真性包茎
- 仮性包茎
基本的には上記の3種類となります。
それぞれの特徴に関してもここから少し詳しく見ていきましょう。
カントン包茎とは
カントン包茎とは、ペニスが勃起する際に亀頭に痛みを伴う。
または亀頭が締め付けられるような感覚を伴うなど、包皮の先の開き具合が狭いことから包皮から亀頭が抜けきらない状態を指します。
多少締め付けられる程度ならば問題はありませんが、ペニスが大きい、または包皮の開き具合が狭すぎる場合には激痛を伴うことも。
無理に包皮を向いてしまうと戻らなくなる、亀頭の付け根を締め付けてうっ血してしまうなど、早急に手術が必要になる場合もあります。
真性包茎
真性包茎は名前の通りに、普通時も勃起時も完璧に包皮を被ったままのペニスを指します。
自身で皮をむこうとしても難しい場合が多く、無理に行うと痛みや出血を伴うこともあるでしょう。
考えられる原因としては、遺伝、または幼いころの勃起の回数が関係しているといわれています。
仮性包茎
最初の内にも紹介した、日本人男性の中では一番多いといわれている包茎の形が仮性包茎です。
普段はペニスの先まで包皮がまぶった状態ですが、勃起をすることによって自然に皮がむける状態のことですね。
また、勃起時に手で剥く必要があったとしても、スムーズに向けるのなら仮性包茎の一種となります。
包茎のデメリットは何?
上記までで包茎の種類に関して解説してきました。
次いで気になるのは、これら包茎にはどのようなデメリットがあるのかといったところでしょう。
恥ずかしいと感じる方も多い包茎ですが、実際的なデメリットを知ることで、対策法もきちんと把握できるようにしておきましょう。
包茎は不衛生になりやすい
一番にあげられるデメリットは、やはりきちんと洗いにくいことから衛生面に不安が出る点。
包皮に包まれた状態の亀頭は、常に湿気が残った状態になります。
この、暖かく乾燥していない場所というのは雑菌にとっては格好の繁殖場所なのです。
体液や尿が残ってしまうことはもちろん、垢やカスも包皮の中に残りがちなことから、男性器周辺の炎症など病気のリスクも高くなってしまいます。
包茎は早漏になりやすい
病気のリスクも怖いですが、やはりペニス関係の話題の中で性交を避けて話すこともできません。
常に包皮に包まれている状態のペニスは、外界からの刺激に弱くなりがち。
このことから、女性との性交時にも早漏になりやすく相手に不満が残ってしまう場合もあるでしょう。
余った包皮が多い場合は、反対に刺激を感じにくく遅漏になってしまうケースも見られます。
カップル、夫婦にとってセックスはコミュニケーションの一つといえるので、お互いに満足できない点は決して無視できないデメリットだといえるでしょう。
包茎は精神的に自信を持ちにくくなる
日本人大生の6割以上が仮性包茎だと紹介しましたが、実際にはペニスはずる向けなものという間違ったイメージが多くの方にあります。
このことカラ、自身が包茎であること自体に羞恥を感じる男性も決して少なくありません。
また包茎の場合、皮が被っていることから見た目的に小さく見えがちな点も、男性にすれば自信を無くしてしまいがちな点だといえるでしょう。
包茎を直すことは自分でできる?治療法について
多くのデメリットについて把握してしまえば、やはり何とか直してしまいたいと考える方が多くなるものですよね。
実際のところ、包茎にはどのような治療法があるのでしょうか?
特に誰にもばれないように、自分だけで治すことができればいそれが一番でしょう。
したがってここからは、包茎の直し方、治療法について紹介していきます。
包茎の直し方
- 包茎治療のグッズを使う
- 保険適用の手術
- 自由診療の手術
包茎の治し方で挙げられるのは、基本的に上記の3つの方法になります。
それぞれの特徴やメリットデメリット、かかる費用について詳しく見ていきましょう。
包茎治療のグッズ、リングとは
自分の手ではなくグッズで皮をむく、むけた状態をキープすることによってくせを付けていく矯正グッズになります。
カントン包茎、真性包茎、仮性包茎によって対応できるグッズが異なっているので、選ぶ際にはきちんと対応できる包茎のタイプを確認しておきましょう。
一番のメリットは、誰にもばれず、比較的安価に包茎を矯正できる点ですね。
反してデメリットは矯正終了までに時間がかかる点。
上記でも紹介しているように、矯正グッズはあくまでも皮がむけた状態にくせづけるものです。
今すぐ包茎を直したいと考えている方からすれば、まどろっこしく感じてしまうことは否めません。
また、いずれのタイプの包茎であっても、グッズで矯正できるのは包皮の余りが少ないタイプです。
余った川への対処はグッズではできないので、この点もしっかりと確認しておきましょう。
保険適用の包茎手術
次いで紹介するのは保険適用の包茎手術です。
包茎に限らず手術は高いものというイメージがありますが、保険適用ができれば20,000円程度で脱包茎をかなえることもできます。
ただし保険適用になるには以下の条件があります。
カントン包茎、真性包茎であること
自分では対処できない状態だからこそ、保険を適用することで手術への垣根を下げているわけですね。
仮性包茎の場合は適用されないので、この点には注意をしておきましょう。
自由診療の包茎手術
仮性包茎でももっとずる向けにしたい。
仮性包茎だけれど余った皮が多い、このような悩みを持つ方は保険が適用できない自由診療での手術になります。
最大のメリットである、確実に包茎を直せる点が大きなメリットですね。
手術にかかる費用は30,000円~となっているので、自身の包茎のタイプと病院の相性を見ながら決めてみてください。
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